Facebook広告運用代行代理店の上手な選び方

今や、Instagramも傘下に従え、アクティブユーザーが増え続けているFacebook。

Facebookは、登録が実名制により炎上がしにくいこと、投稿記事の信用性が高いこと、そして企業アカウントは機能が充実しているため、コンテンツの質の向上に役立てることができます。

これらのことから、広告出稿するのにFacebookは申し分のないプラットフォームでしょう。

※Facebook社は、2021年10月28日付で社名を「Meta(メタ)」に変更。

しかし、「SNS広告の知識があまりないまま、広告運用の自信がない」とか、「どのような代理店に依頼するのが良いのだろう?」などと悩み、広告運用に二の足を踏んでいる方もいることでしょう。

このようなFacebook広告にリソースを割く知識、経験のない企業の担当者の方に、広告運用代行を行う代理店の活用をおすすめします。

代理店を利用するときに大切なことは、何を依頼できるのかを理解して代理店選びをすることです。

そのために今回は、運用代行の代理店について解説していきます。

Facebook広告の運用を代理店に任せるメリット

Facebook広告の運用代行の代理店には、自社で制作した画像や動画などのクリエイティブ素材を活用してもらうことも、また広告制作のすべて任せることも可能です。

代理店によっては、自社のクリエイティブチームと一緒に制作を進められる場合もありますし、広告の運用を任せるにあたっては、そのメリットを把握して代理店選びを進めていきましょう。

広告運用の社内の負担を削減できる(人員、費用)

Facebook広告の運用は、それなりの広告知識と運用を行うことができる社員がいれば社内で進めることも可能です。

しかし、これは、当人にとってかなりの負担になることを避けられません、

運用代行の代理店に任せれば、Facebookの広告運用におけるすべての作業を委託できるため、社内スタッフの負担を軽減することができ、本来の業務に集中できるメリットがあります。

また、広告出稿というものは、ただ広告したからと言ってにすぐ結果が出るわけではなく、ターゲットによって展開すべき広告案というモノがあり、それがきちんと機能してはじめて効果が表れるものです。

そのためには、広告結果の分析や効果改善のため施策を考える必要があり、それを社内で行うとなるとノウハウがない場合、きちんとした対応はほぼ無理だと言えます。

こうしたことからも、代理店に依頼し広告のプロに対応してもらうことがベストであり、社内の生産性向上にも役立ちます。

他媒体の広告運用の代行も可能

Facebook以外にもWeb広告媒体はたくさんあり、それぞれに特徴を持っているため広告運用にそれぞれ必要な知識やテクニックが異なります。

社内にそれらのノウハウを蓄積できるだけでも、代行代理店を利用する価値が、それだけでなく 多くの代理店は、どのような根拠でどのような改善をした結果、どのような状況を得たのかを具体的なレポートにして提出してくれます。

こうした情報は、今後の広告出稿の内製化に向け、社内を成長させられる財産となります。

最新の広告情報やマーケティング手法を学べる

代理店は、広告運用を行う上で日々、最新の広告情報を収集し保有しているため、代理店に依頼することで、最新の広告情報をたやすく得ることができます。

また、代理店との広告出稿のための打ち合わせなどで、多くのことを学ぶことができます。

すなわち、将来的に社内で広告内製化するにあたっても、費用をかけて広告セミナーや勉強会などに参加する必要もありません。

Facebook広告運用の代理店を選ぶチェックポイント

広告運用代行の代理店を選ぶポイントとして、かかる費用面から選別してみるのも良いでしょう。

だからと言って、手数料が安い代理店に決めてしまうことはおすすめしません。

なぜなら、運用代行の内容が良くなければ、広告運用によって得られるはずの成果が得られず、ただ広告費を払うだけになってしまうからです。

まずは、Facebook広告の課金方式や費用相場、代理店手数料など、Facebook広告の費用に関する情報を把握して、さまざまな角度から代理店を選ぶことをおすすめします。

Facebook広告運用代行の料金相場や料金体系につきましては、弊社コラム「Facebook広告の料金目安と予算の設定方法を解説」をご参照ください。

自社の業態や商品に精通していること

広告で訴求したい商品やサービスが違えば、訴求したいターゲット層も違ってきます。性別や年代が違うと、嗜好などの違いも出てきますし、共感するポイントもそれぞれに違ってくるでしょう。

すなわち、運用を代行する代理店は、自社の業種や商品を得意としているかが、選ぶかどうかの理由ともなります。

広告配信で使用する画像や文章などのキャッチコピーにも、業種に詳しいかどうかでその出来栄えが変わってしまいます。

代理店のFacebook広告の運用代行の実績情報などを、代理店の実績サイトで確認することは必須でしょう。

広告運用情報の開示や、対応のレスポンスが速いこと

代理店を選ぶとき、広告運用情報を開示してもらえるかを確かめましょう。

アカウント開示をしてもらうことで、自社でも広告運用上のデータが見られるようになります。

開示されていれば、代理店から出されるレポートからでなくとも、どのような施策を行ったかを瞬時に確認できますし、施策内容を読み込むことでFacebook広告の運用自体を学ぶこともできます。

また、開示を承諾するということは、広告運用に透明性を掲げる代理店ですので、信頼における代理店として考えてよいと思います。

そして、開示情報を見てすぐにでも対策してほしいことがあれば、迅速に連絡を取り合えるかどうか?は重要です

メールで問い合わせや電話で連絡をした時に、当日もしくは翌日中くらいまでに返信する代理店であれば、レスポンスの面では安心しても良いでしょう。

Webマーケティングの実績があること

広告全般についての幅広い知識と豊富な経験を保有している代理店の方が、マーケティング戦略まで加味した広告展開も可能です。

なぜなら、多くの戦略を打ち出してきた実績のある代理店なら、臨機応変な対応にも長けているからです。

これらのことから、Webマーケティングの実績がある代理店を選ばれるのはおすすめです。

まとめ

Facebookのアクティブユーザーをきちんと把握し、広告配信を上手に活用することで、顕在層だけでなく潜在層からもリード(見込み客)を獲得することが可能になります。

Facebook広告運用を自社で取り組んでいるが、きちんとした成果が出てこないとか、または運用プロセスがよくわからないときなどには、Facebook広告運用代行の代理店を利用することをおすすめします。

広告運用の知識が豊富なプロに任せれば、自社で広告運用するよりも高い成果を出すことが期待できます。

ただし、広告運用を代理店に任せきりにしたままでは、そのノウハウが自社に蓄積することができないため、少なくとも広告レポートを読み込みFacebookのアクティブユーザーの特徴などは理解してことをおすすめします。

企業ブランド、商品やサービスの認知拡大と購入促進を図るためにも、Facebook広告を専門に扱うプロに相談されることをおすすめします。

弊社では、リスティング広告、ディスプレイ広告(Facebook広告/Instagram広告)など、運用型広告で「費用対効果の高い」運用支援をしておりますので、Web広告をご検討の際には是非、ご相談をお願いいたします。

 

 

 

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